2011年9月21日水曜日

I can be your partner / Weligama

4日ほどアルガンベイに滞在している時に、
本来の私の目的である有力情報を、新たに友人からゲットした。
友人の知り合いのお父さんがアーユルベーダの先生で、スクールも紹介できるし、
そこが気に入れば、自宅にホームステイしても構わないという内容だった。

早速、次の日の早朝6時にバスに乗り、
その人に合う為にコロンボに向かった。

チャンミカという名前で、電話でもかなり甲高い声だったので、
勝手に女性(みかちゃん)と思い込んでいたら、
コロンボの駅で待っていたのは、どこからみても石原良純にしか見えない男の人だった。

暑い夏に冷蔵庫を開け、麦茶だと思って飲んだら、そうめんつゆだった時みたいに、
数秒、脳内の伝達がうまく伝わらない状態になり、
本人に向かって、チャンミカは女性のはずだから、
あなたはチャンミカじゃない!とのたまわり、5分くらい苦しめた。
途中のバスのアクシデントで彼は駅で4時間も私を待っていたにも関わらず。。
それでも納得できないので、
タバコを吸いたいから、別の場所に移動して吸わせてくれ。
(スリランカは公衆場所では禁煙)
と言ってあちらこちらと連れ回してから、
ようやく最終目的のweligama行きのバスに二人で乗り込んだ。

朝の6時にaruganbayからバスに乗り、weligamaの彼の家族の住む家に着いたのは、
夜の10時45分だった。
みかちゃん、本当にごめんなさい。

私は、かれこれ16時間もバスに乗っていた。。


次の日の早朝から彼は色々と地元の観光に私を連れて行ってくれた。

weligama駅、朝の景色。

 鉄道の安全を守る、駅員さん達。
だらだらしている訳ではない。

地元名物、棒に足を引っかけて釣りをする漁師さん
と、波に戯れる子供たち。

that dog is very beautiful.
写真を撮ってやってくれ。と言ってる
おじさんを撮った。

ビーチ沿いのバーのテーブルクロス。
昼はグリーン。
夜はピンクの像さん。
ブローザブローディーみたいな人が
全部のテーブルを、端からピンクの像さんに変えていった。


良純君は、本当に素朴な田舎の人だった。
その素朴さ故、私も何度か引いてしまう事があった。
正直、時にはその素朴さと単純さにイライラする事もあった。

これは、彼が12年間飼っているペットの魚。
i can catch!と行って生け簀まで走って行き、
ちーちちちち、ちーちちちちーと言いながら
魚を抱き上げようとした。
写真ではよくわからないが、体長70cmの、
どうみてもジャングルに生息する怖い魚系(きばもある)
にも関わらず、日本の魚だと言い張る彼。
あまりの恐ろしい光景に、さすがの私もかなり引いて彼らを見ていた。


彼の両親と兄弟の住む家で2日ほどお世話になった。
その節は本当にありがとうございました。

彼なりにプランを練って、色々な場所をガイドしてくれたのだが、
正直、どれもこれもかなり私の思惑を外れている。
彼なりにがんばってくれて、本当に申し訳ないのだけど、
これ以上ここにいてもあまり私の期待しているものはないと判断し、
滞在2日で切り上げて、別の友人の紹介してくれた場所に移動することにした。

そして、何よりそれを決定づけたのは、他でもない彼の言葉。
I can be your partner.
。。。
どこまでミトコンドリアなんだろう。とつくづく思った。

その晩バックパックに荷物をつめ、
翌早朝、次の目的地 Hakamana行きのバスに乗った。




1 件のコメント:

  1. かごちゃん!!ガンバレーーーー!!なかなか文才あるゾーー!!ってかせいかつがおかしすぎるぅ〜!!いっつもわらってるよ。かっちゃんと!!ありがとう☆
    絶対あそびいくからねー。あのさ、この前の日と連絡してみた?

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